注文住宅を建てる際に起こりがちなトラブルとは?防止策を知っておこう!

公開日:2022/06/17  

注文住宅の建てるのは、ほとんどの人にとって初めての経験であるだけに「分からないことが多くて。トラブルが起こらないか不安」という人もいるかもしれません。この記事は、そんな方に向けて、注文住宅を建てる際に起こりがちなトラブルやその予防策、対処方法について紹介します。ぜひ家づくりをする際の参考にしてください。

注文住宅を建てる際に起こりがちなトラブル

注文住宅を建てる際に起こりがちなトラブルとしては、主に次の4つが挙げられます。

近隣住民からクレームを受ける

建築工事により発生する騒音や振動、工事車両の出入りによる付近の道路の混雑などにより、近隣住民からクレームが発生することがあります。付近に幼稚園や飲食店、商業施設などがあれば、利用者の満足度や利便性の低下につながる可能性があるでしょう。近隣住民とのトラブルの有無は、地域での「住みやすさ」に影響するだけに注意が必要です。

工期に遅れが発生する

天候や天災、建築資材・設備機器の納期遅れ、現場での設計変更などによって、工期に遅れが生じることがあります。とくに、資材・設備関連に関しては、資材の需給状況や海外から輸入遅れ、受注生産品の受注状況などによっては、大幅な遅れが生じることも。工期が遅れ、入居時期がずれると、周辺のホテルへの宿泊費がかさんだり、子どもの学校の入学時期に合わなくなったりする可能性があります。

仕上がりがイメージと異なる

建築前に作った家の設計図やデザイン画と、実際の家の仕上がりが異なることがあります。とくに、壁紙や外壁の色・質感は、小さなサンプルだけでは、完成後のイメージはなかなか湧きづらいものです。また、イメージやこだわりはどうしても抽象的になりやすく、きちんと伝えたつもりでも、伝わっていないとこともあります。

施工ミス・設備の不具合が発生する

業者の施工不良が原因で、ドアや窓、水回り設備の取り付けが悪い、壁紙に「はがれ」や「ずれ」がある、キズや汚れが見られるなどの不具合が発生することがあります。家に施工不良があると、使い勝手が悪くなったり、生活の満足度が著しく下がったりするでしょう。万が一、建物の基礎部分に問題があれば、建物の安全性が損なわれてしまいます。

注文住宅のトラブルを防ぐためには?

注文住宅を建てる際に起こるトラブルを防ぐ方法はさまざまありますが、とくに次の3つが重要です。

着工前に近隣の住宅に挨拶に行く

工事中に騒音や振動、工事車両の出入りによる混雑が発生することは避けられません。近所トラブルを未然に防ぐためには、着工前に近隣住民に挨拶回りをして、事前に理解を得ておくことが大切です。施工会社が近所への挨拶回りをしてくれることもありますが、顔合わせの意味も含めて、施主本人も同行するほうがよいでしょう。

契約条件を入念に確認する

トラブルを未然に防ぐためには、新築工事の契約条件を入念に確認しておくことが大切です。とくに、業者側の事情により、工期が伸びて入居予定時期に遅れが出た場合の対応や、契約締結後に仕様変更などが生じた場合の対応、施工不良が発生した場合の対応などは必ず確認するようにしましょう。

契約書に契約条件の具体的な記述がない場合や、記載があっても表現があいまいで分かりづらいところがあれば、質問したり、追加で契約書に文言を追加してもらったりして、あとから「言った、言わない」のトラブルに発展しないようにしておくことが大切です。

引渡し前に施工状態のチェックをする

引き渡し後のトラブルを未然に防ぐためには、引渡し前にチェックすることが大切です。ドアや窓、壁紙、水回りなどの取り付けに問題はないか、内外装に目立ったキズや汚れはないか確認しておきましょう。契約後、時間が経ってからでは、施工によるものだと認められないケースがあるので、注意しておきましょう。

万が一、トラブルが起こってしまった際の対処法

万全の対策を講じたつもりでも、トラブルが起こってしまうこともあります。ここからは、注文住宅を建てる際に、万が一、トラブルが起こってしまった場合の対処法についてみていくことにしましょう。

(施工に問題がある場合)住宅瑕疵担保責任保険の適用を検討する

建てたばかりなのに家の床が傾いている、雨水がぽたぽたと垂れてくるなど、建物の基本的な構造に問題がある場合は、瑕疵(かし)担保責任保険の適用を検討してみてください。瑕疵担保責任保険とは、施工主が新築住宅を納品したのちに、瑕疵(欠陥)があった場合に、その修復のための費用を補填してもらえる保険のことをいいます。

新築工事を行う業者はどこも、法律上この保険に加入することが義務付けられており、構造耐久上主要な部分(屋根瓦や柱、壁、床など)と、雨水の侵入を防止する部分については、10年間瑕疵担保責任を負うものとされています。請求方法としては、施工業者との直接協議、民事調停、専門機関での紛争解決手続き、裁判所での訴訟などがあります。

(近所トラブルが起きた場合)施工会社や親・親戚などに相談する

万が一、近所トラブルが起きた場合は、できる限り早い段階で施工会社と協議の上、まずは謝罪に伺うのがよいでしょう。近所に家族や親戚、知り合いなどがいる場合は、ひとりで抱え込まず、対応方法を相談するのもひとつの方法です。

(契約内容が履行されない場合)第三者機関に相談を検討する

協議を依頼したにも関わらず、契約内容が適切に履行されない場合は、第三者機関への相談を検討しましょう。代表的な相談先としては、住宅リフォーム・紛争処理支援センターの「住まいダイヤル」や法テラスなどがあります。どちらも公的に信頼性の高い機関で、費用は原則無料なので、まずは相談してみて、必要があれば個別対応を依頼するするとよいでしょう。

 

注文住宅は、オーダーメイドで作り上げる自由度がある反面、さまざまなトラブルが発生しやすいものでもあります。トラブルを避けるためには、どのようなトラブルが発生する可能性があるのかをあらかじめ、頭に入れておくのが得策です。ぜひ本記事を参考にしながら、注文住宅づくりの段取りなどを考えてみてください。

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